「念佛踊り」は毎年8月15日、須佐神社において夏祭りとして行われる特別な行事で、「切明神事」と言われています。(島根県無形文化財指定)

この祭は神功皇后が三韓凱旋の際、須佐之男命が韓国に渡られたという伝承にちなんで、皇后奉迎の踊りと伝えられています。

「切明」は村を草創(はじめる)したことを「草分け」といい、旧家を「草分け百姓」「切あけ百姓」または「草切」と呼ぶことから、村の形成に関わりのある言葉だと言われています。

2本の神事花を立て、その下に念佛を唱えながら踊る様は、神道、仏教と密接に関わりながら、諸霊を鎮め、虫送り、厄病払い、雨乞いを祈る神事として、1000年以上も綿々と続けられています。

この地域独自の信仰で、舞人は7人で、笛、鉦、太鼓、鼓を打ち鳴らしながら「なあまみどうやー」と歌いながら踊ります。

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